« 新作登場、木曜ドラマ激戦区を観る | トップページ | あの娘とスキャンダル »

2006/01/15

「THE 有頂天ホテル」を観る(少々ネタバレあり)

 おとといから、風邪で両親共にダウンしてしまった。家族が一人でも病気になると大変なのに、二人もとなると心許ない。今日も朝からおかゆを作り、お昼のご飯を準備。そして「THE 有頂天ホテル」朝一番の回に行って来た。そんな最中に映画なんてと思われるでしょうが、両親も幾分か良くなってきたので。なお家から映画館まで僅か15分に満たない距離、映画を観てすぐに帰宅している。それに今日はこちらの映画館独自の『千円の日(ジョイランドの日)』だった事を知り、少し気分だけは特をした。もちろん映画の中身を含めてもね。

 まずはいつもの当たり前な感想はこちら、ここではこの作品のハマったところに触れてみたい。何にハマったかといえばそれは「ニン!」、伊東四朗である。たぶんこの映画、観た人それぞれ気になったキャラがあると思うが、ボクにはベンジャミン伊東、いや伊東四朗なのである。古くは「お笑いオンステージ」や「みごろ!食べごろ!笑いごろ!」、そしてドラマ「ムー」「ザ・チャンス」へと続いていく。今ではベテランの域だが、元々はてんぷくトリオで生粋のコメディアン。伊東さんにとって今回の作品は、その原点に帰ったような役柄であった。

 そんな役どころは作品の舞台である、ホテル・アバンティの総支配人。別に「ニン!」が付くからではない。この作品の合間に登場、その展開が可笑しくハマってしまった。
「今...にいる。洗顔クリームを持ってきてくれ」
その決めゼリフと真面目な表情。もちろんこの顔は伊東さんでしか成り立たない。ボクにとっては昔、小松政夫とコントをしていた伊東さんの姿が重なった。そして三谷さん。伊東さんにこんな顔をさせるなんて、この作品の成功は約束されたものです。そしてボクにとって三谷映画三作目にして、心から面白いと思える作品となりました。ボクにとってこの作品の最優秀男優賞は、伊東四朗です(女優さんはみな素敵でした)。

 もちろん伊東さんに限らず、「ガイアの夜明け」を地で行く役所広司の演技、意外性の佐藤浩市、謎を残した『くねくねダンス』他、笑いのツボを突くアイテム、エピソードが数々登場。またこれだけの数のキャラを余す事無く使い切り、そして極上の群像劇に仕上げられた。確かに100パーセントの傑作ではなく、何処かしら欠点はあったりする(例えば唐沢寿明の使い方の物足りなさ、やや長めの上映時間など等)。でもそれを上回るくらいの楽しさと笑い、夢と希望を秘めている。是非、新年の初笑いを、と思われる方にこの作品をオススメしたいと思います。そして皆さん、今年の風邪にはくれぐれも注意しましょう。

060115

|

« 新作登場、木曜ドラマ激戦区を観る | トップページ | あの娘とスキャンダル »

コメント

こんにちは♪
TBありがとうございました。
三谷幸喜が好きで、とても楽しめました。
ただし、やはり100%の傑作ではないと思います。
少し長いのは登場人物が多すぎるからかしら?
もう少しだけ人数を絞っても良かったのかな?

投稿: ミチ | 2006/01/15 22:23

もう少し、早くても・・・・。
“大停電の夜に”も、クリスマス前に観てしまい、
この作品も、大晦日に観たかったのに、残念でした。
来年の大晦日に観ましょうかねえ・・・・。

投稿: うぞきあ | 2006/01/16 00:28

ミチさん、うぞきあさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

ミチさんへ

>もう少しだけ人数を絞っても良かったのかな?

ネームバリューのある役者さんの扱いさえ、脇役並みでしたからね。ただそれが本作の魅力の一つではあるのですが(^^ゞ

うぞきあさんへ

>来年の大晦日に観ましょうかねえ・・・・。

とりあえずまだ今年の大晦日がありますよ。今年はまだまだ始まったばかりですからね(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/16 19:21

こんにちわ!『カリスマ映画論』に睦月です!TB&コメントありがとうございました!
新年早々に大いに笑わせてくれた作品。笑うだけで幸せな気持ちになりますね。
唐沢さんのてっぺんハゲとジョーのオデコ!あれにはハマリました(笑)

投稿: 睦月 | 2006/01/16 21:56

睦月さんこんにちは。
コメントありがとうございます。

>唐沢さんのてっぺんハゲとジョーのオデコ!あれにはハマリました(笑)

人それぞれ、ハマる場所はいろいろあるようですね。まるでオモチャ箱のような映画ですよね(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/16 22:04

でんでんさん、コメント&TBありがとうございます。
>>でもやっぱ面白かったからなぁ
そうです、隣の観客も、かなり大声で笑っていたので、私も気兼ねせず、思いっきり笑うことができました。
笑い渦のなかで映画を観るって、庶民の正しい娯楽ですね。

投稿: skywave | 2006/01/16 22:32

skywaveさんこんにちは。
こちらこそコメントありがとうございます。

>笑い渦のなかで映画を観るって、庶民の正しい娯楽ですね。

三谷さんも「観客の笑いが加わって作品が完成する」って言ってましたからね。邦画のコメディってホントいいですよね(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/16 22:39

でんでんさん、コメント&TBありがとうございます。
舞台演劇では出来ない、映画料金でコレだけ豪華な出演陣を良く纏めて、喜劇映画にしたと思います

>ただ難を言えば、舞台劇にすれば最高に笑えると思うのですよ。
の件に付いては彼の演出の『パルコ歌舞伎』のポスター
http://www.parco-play.com/web/play/kabuki/
を観て、尚且つ映画を観てそう妄想してしまいました(笑い)

投稿: hide | 2006/01/17 19:53

hideさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

>彼の演出の『パルコ歌舞伎』のポスターを観て、尚且つ映画を観てそう妄想してしまいました

可能性を知れば知るほど、妄想してしまいますね。でもとっても素敵な喜劇映画でした(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/17 20:40

コメントありがとうございます。
伊東四郎!良かったですね。
ボクは角野卓造を推薦します。
なにより役者が光った映画でしたね。
次回作も期待です!

投稿: Yin Yan | 2006/01/20 22:29

でんでんさ~ん
ご挨拶遅れました。
今年もよろしく、です。

私は松たか子のその場でコロコロ変る客室係と筆耕係右近・オダギリジョーがツボでしたね。
楽しい映画でした!

投稿: mimia | 2006/01/21 09:37

YinYanさん、mimiaさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

YinYanさんへ
>ボクは角野卓造を推薦します。

いろんな意味で光るバイプレーヤーですね(笑)。
まだフサフサだった頃、「戦国自衛隊」に出て「オレはキングだ!王様だ!」ってセリフがあって今観ると可笑しいですよ。

mimiaさんへ
>私は松たか子のその場でコロコロ変る客室係と筆耕係右近・オダギリジョーがツボでしたね。

松たか子は客室係としてあまり仕事してませんでしたね(笑)。あの役にオダギリジョーを使うあたり、この作品のフトコロの広さが伺えます(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/21 10:08

jamsession123goです。
ブログへコメントありがとうございました。
「みごろ!食べごろ!笑いごろ!」
懐かしいですね。
jamsession123goは偶然テレビを付けたら第1回の放送で大場久美子が、応援されていたのを覚えています。
あの、電線音頭が今でも目に焼き付いています。
ああ、懐かしい。

投稿: jamsession123go | 2006/01/22 00:20

jamsession123goさんこんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>あの、電線音頭が今でも目に焼き付いています。

ボクの田舎、ちょうど関東の番組が見られるようになった頃、それが電線音頭でした。強烈ですよね(笑)。

大場久美子というと「スプリングサンバ」なんですが、あれほど音を外した歌って今じゃ絶対売れませんし、出てきませんね(苦笑)(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/22 09:14

こんにちは~!
私も三谷監督作品は全て観ていますが、やっぱり今回が一番だと思います(^^♪
豪華なキャストを贅沢に使い、笑いどころも満載で、最高でした♪

投稿: honu | 2006/01/22 21:05

honuさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

)私も三谷監督作品は全て観ていますが、やっぱり今回が一番だと思います(^^♪

今回はこなれた感じが伝わってきます。一見、演出は舞台風ですけど、映画でしかできないところも満載ですからね(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/22 21:16

でんでんさま、こんばんは。

コメントどうもありがとうございました。
いやあ、有頂天ホテルはよかったです。
出演者たちも楽しんで演じてる気がしました。

また、レビュー参考にさせていただきますね。

投稿: 雪華 | 2006/01/23 21:22

雪華さまこんにちは。
こちらこそコメントありがとうございます。

>出演者たちも楽しんで演じてる気がしました。

出演者の皆さんの演ずる楽しみが伝わってくる映画、本当は玄人好みな作品なんですよね。でもこの作品の不思議な魅力は誰もをとりこにしてます(笑)(^^ゞ

投稿: でんでん | 2006/01/23 22:40

私も見ましたので、トラバさせていただきます。
良かったらお読み下さい。

投稿: しずく | 2006/02/03 21:30

コメント有難うございました!
ジョニデはこういったちょっとイッちゃった感じの役がとても似合いますね。
「The 有頂天ホテル」もTBさせてくださいね。

投稿: gajyumaru | 2006/02/26 18:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「THE 有頂天ホテル」を観る(少々ネタバレあり):

» 映画「The 有頂天ホテル」 [ミチの雑記帳]
映画館にて「The 有頂天ホテル」★★★★ 限られた時間と場所に様々な人を登場させる“グランド・ホテル形式”で、しかも23人ものオールスターキャストで、三谷幸喜がまたまた楽しませてくれた! まるで舞台を見に来たように、オーバチュアとともにビロードの幕がどんどん開いて出演者を紹介していく、そのオープニングに期待感が高まる。 登場人物の書き分けができているので、20人以上の出演者もなんら混乱することがない。それぞれの人生が絡み合い、想... [続きを読む]

受信: 2006/01/15 22:20

» THE有頂天ホテル  [うぞきあ の場]
昨日、今年初めて映画館へ行った。14日にして初めてである。 映画好きで、このブログを立ち上げた私が、何たること! というのはどうでもよくて、今年初で良い作品を観た。 そのひとつがこれ、“THE有頂天ホテル”。 2時間15分の上映時間を、“24”のごとく、リアルタイムで描いたこの話。 (12月31日21:50−1月1日0:05まで)。 出来るなら、昨年の大晦日の夜に封切られて欲しかったなどと考えつ�... [続きを読む]

受信: 2006/01/15 22:32

» 『THE有頂天ホテル』・試写会 [しましまシネマライフ!]
今日は某雑誌サイトで当選した 『THE有頂天ホテル』の試写会に行ってきた。 《私のお気に入り度:★★ [続きを読む]

受信: 2006/01/15 22:39

» 「THE 有頂天ホテル」は盛り込みすぎ [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
 「THE 有頂天ホテル」を公開初日に観てきた。三谷幸喜の脚本・監督で豪華キャストとなれば、期待するなって言う方が無理だ。大晦日の一夜に豪華ホテルで繰り広げられるドタバタ。笑いすぎて涙が出た場面も結構あった。かなりうまく作っている。でも、全体の感想は「あ....... [続きを読む]

受信: 2006/01/15 22:43

» 無数の伏線と豪華キャストが魅せる 「THE有頂天ホテル」 [平気の平左]
評価:80点{/fuki_suki/} THE 有頂天ホテル さて、三谷幸喜監督最新作、THE 有頂天ホテルを見た訳ですが、これが中々面白かったです。 かなり多くの伏線が張られていて、私好みの作品でした。 伏線・小ネタの数は尋常ではなく、小さいものも含めれば、100くらいはあるんじゃないかと思います(数はテキトーですが、ホントに多い)。 読めてしまうものも多いのは確かですが、こ�... [続きを読む]

受信: 2006/01/15 22:44

» 「THE 有頂天ホテル」劇場にて [xina-shinのぷちシネマレビュー?]
『輪廻』に引き続き見てきたのが『THE 有頂天ホテル』です。 [続きを読む]

受信: 2006/01/15 22:47

» 『THE 有頂天ホテル』 [ラムの大通り]
----これはまた不思議なタイトルの映画だね。 「うん。これは『有頂天時代』と『グランド・ホテル』、 2本のアメリカ映画を意識して作られた作品。 タイトルからして、いかにもハリウッド映画通の三谷幸喜らしい」 ----ということは、この映画も30年代ハリウッド映画のテイスト? 「基本は<グランド・ホテル形式>。 これは、さっき話した映画『グランド・ホテル』が語源になっている。 グレタ・ガルボを始め当時のMGMの5大スタ�... [続きを読む]

受信: 2006/01/15 22:55

» 有頂天な脚本家が描いた有頂天なホテル [オールマイティにコメンテート]
THE有頂天ホテルは三谷幸喜作品に出演した事のある俳優陣が勢ぞろいした豪華キャストによる大晦日の高級ホテルを舞台にした映画である。映画館で鑑賞してきてこれほど最初から最後まで周りが笑いの絶えない映画は正直これが初めてだった。... [続きを読む]

受信: 2006/01/15 23:01

» THE有頂天ホテル [ネタバレ映画館]
 「色々ありすぎて混乱してる」・・・そりゃ観客も一緒です。それより、いつクネクネダンスが見られるのか期待した人も多かったに違いない。  『グランド・ホテル』(1932、米)に最大級のリスペクトを捧げていて、文字通りグランドホテル形式の映画です(限定された空間が舞台となる群像劇)。当時のポスターを写真立てに入れたり、スイートの部屋名にガルボなど出演者たちの名前をつけているほどなのです。しかも映画の中でしっかり説明... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 00:03

» シネマ日記 THE 有頂天ホテル [skywave blog]
三谷幸喜の映画は、いい意味での”演劇の芝居くささ”と、お客を喜ばせるサービス精神に溢れていますね。ホテルの中で繰り広げられる様々な人間模様をたっぷり楽します。 TVでは [続きを読む]

受信: 2006/01/16 06:01

» 『THE有頂天ホテル』 [*Sweet Days*  ~movie reviews etc~]
三谷幸喜脚本、監督、役所広司主演。 大晦日の夜のホテルアヴァンティ。マスコミから逃げ回る問題のある政治家、愛人の存在を隠そうとする権威ある学者とその愛人、情緒不安定な国民的演歌歌手等々それぞれ風変わりな宿泊客達、そしてホテルに仕えるこれまた個性的で愛すべきキャラの面々が繰り広げるドタバタ年越し物語。 予告でも散々言われてましたが、本当に日本の芸能界のトップ勢揃いの超豪華な作品です。三谷さんらしい、見てる私達を飽きさせない作品。私達が憧れて止まないスター達の怒り、笑い、困惑、その全てを... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 08:28

» THE 有頂天ホテル [Akira's VOICE]
面白いけれど,物足りない部分もある群像コメディ。 人混みの中を二時間歩いたような疲労感も。。 [続きを読む]

受信: 2006/01/16 10:39

» THE有頂天ホテル [カリスマ映画論]
【映画的カリスマ指数】★★★★☆  実に巧妙な笑いの福袋   [続きを読む]

受信: 2006/01/16 15:05

» THE 有頂天ホテル(評価:◎) [シネマをぶった斬りっ!!]
【監督】三谷幸喜 【出演】役所広司/松たか子/佐藤浩市/香取慎吾/篠原涼子/戸田恵子/生瀬勝久/麻生久美子/YOU/オダギリジョー/他 【公開日】2006/1.14 【製作】日本 【スト [続きを読む]

受信: 2006/01/16 15:28

» 朝から有頂天なホテル [Kimiteru's Blog]
予告編とか事前特集とか見てたら観たくて観たくてたまらなくなり公開3日目にしてTHE 有頂天ホテルを観る。 しかも当日券(1800円)で。 映画の日(毎月1日1000円)か前売り券が基本の自分が。 それほどまでの観たさ加減。 こういう映像が撮れる三谷幸喜と言う人間は本当に天才だなあと改めて。 ワンシーンワンカット長回しはスタッフキャスト共に相当の苦労があったでしょうけど、その苦労が見事に報われていました。 舞台と映像のいいとこ取りじゃないかと思います。 この手法によって2時間15分を... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 16:12

» 「THE 有頂天ホテル」 [わたしの見た(モノ)]
「THE 有頂天ホテル」 公開日の翌日に鑑賞してきました。 観に行ったシネコンは、各回とも満席状態、 全国的に大入りの好発進みたいですね。 肩肘張らず、何も考えず、 キャストと一緒に、 大晦日の高級ホテルで繰り広げられる出来事を、 単純に楽しめば良い。 笑いの後... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 18:31

» 『THE 有頂天ホテル』 2006・1・15に観ました [映画と秋葉原とネット小遣いと日記]
『THE 有頂天ホテル』 公式HPはこちら ●あらすじ 都内の高級ホテル“ホテルアバンティ”。新年のカウントダウンパーティーまであと2時間あまり。その成否はホテルの威信に関わり、これを無事終えることが副支配人の新堂平吉(役所広司)に課せられた責務。... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 20:38

» 映画館「THE 有頂天ホテル」 [☆ 163の映画の感想 ☆]
面白かったよ!凄く楽しめましたよ!! 豪華俳優陣もみんなイイ味出していて、良かったよ! でもね、感想が浮かんでこない。。。 なんだか、盛り沢山過ぎて何に焦点をあてればいいのか分からなくなったよ。。。最初ッから飛ばしっぱなしで、テンションの高~い作品で...... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 20:53

» THE 有頂天ホテル [のんびりぐ〜]
作品:THE 有頂天ホテル 監督:三谷幸喜 主演:役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、麻生久美子、YOU、オダギリジョー、角野卓造、寺島進、浅野和之、近藤芳正、川平慈英、堀内敦子、梶原善、石井正則、原田美枝子、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行、奈良崎まどか、榎本兵衛、(ダブダブ) 制作:2006年 1月 映画館 THE 有頂天ホテル 最悪の大晦日は最高の奇跡の始まりだった。 どうして大晦日の話なのに年明け公開なの?!、DVDでいいかな・・・と、は... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 22:21

» THE有頂天ホテル [がちゃのダンジョン 映画&本]
『THE有頂天ホテル』 (2005)上映時間136分製作国日本ジャンルコメディ/ドラマ現在、日本で最も支持されていると言っても過言ではない脚本家、三谷幸喜。監督としてもたぐいまれなる才能を見せる彼が、『ラヂオの時間』『みんなのいえ』に続き3作目となる極上のエンタ...... [続きを読む]

受信: 2006/01/17 00:31

» 【劇場鑑賞】THE 有頂天ホテル [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
最悪の大晦日に起こった、最高の奇跡。 「お帰りなさいませ、私どもは皆様の家族です。」 [続きを読む]

受信: 2006/01/17 01:03

» 「THE 有頂天ホテル」 [それ、いいかも?]
「THE 有頂天ホテル」 グランド・ホテル形式において、これほど豪華なキャストを使いこなし、これほど多くのエピソードをうまいこと纏め上げたところは、やはり三谷幸喜ならではと言えるだろう。 いつもの見慣れた(見飽きた?)三谷ワールドには違いないが、それでも2時間16分退屈することなく楽しめた。 イメージキャストが100%実際のキャスティングとして実現したそうで、はまり役もあれば、意図的にはずし�... [続きを読む]

受信: 2006/01/17 22:14

» たった2時間で人生は変わる◆『THE 有頂天ホテル』 [桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」]
1月10日(火)試写会(TOHOシネマズ木曽川)にて 「今年のうちに、心の中にある悩みをすっきりさせたい」 「一年の終わりに、何かひとつくらい、いいことをしたい」 みんながそんな思いを抱く大晦日。ホテルの威信がかかったカウントダウンパーティまであと2時間。ホテ....... [続きを読む]

受信: 2006/01/18 22:50

» THE 有頂天ホテル [我想一個人映画美的女人blog]
三谷幸喜が今回意識したという1932年のアメリカ映画       「グランドホテル」は、 グレタ・ガルボ/ジョン・バリモア/ジョーン・クロフォード/ ウォーレス・ビアリー/ライオネル・バリモアという当時の“5大スター共演”。 それを遥かに超えた、スター盛りだくさんのキャストに モリモリのご飯たくさん食べた気分、もうおなかいっぱい。 こんな濃〜い面々がいる高級ホテルって、コ�... [続きを読む]

受信: 2006/01/19 12:22

» THE有頂天ホテル [ちびちゃんとふたりの毎日]
☆人気blogランキング☆ ←ポチっと一押しよろしくね 豪華キャスト・・・のそれぞれの役柄がみょ~にはまっていてて面白かった。 ストーリーはなんだかごちゃごちゃしているんだけど、 最後はしっくりきたし、満足♪満足♪ ネタバレになるといけないので、ちょっとだ... [続きを読む]

受信: 2006/01/19 14:31

» 有頂天ホテル [俺の話を聴け〜!]
ものすごく期待して観に行った。待ちに待った三谷さんの新作だもんね。いやなことが多い毎日なんで、単純にゲラゲラ笑い転げたかった。見終わった後は、面白いだけじゃなくて、この映画を作り上げた全ての人たちに心から拍手を送っていた。こんな複雑に絡み合った話をよくま....... [続きを読む]

受信: 2006/01/19 23:53

» 「THE有頂天ホテル」みてきましたーwow! [雪華と、うふふ]
はい、こんばんは。 三谷ワールド全開、「THE有頂天ホテル」 笑いまくり・・・顔が涙でぐっちゃぐちゃ。 泣かせるところあり・・・顔がますます、涙でぐっちゃぐちゃ。 しょっぱなから、ブラボー、ブラボー!!!の連呼(笑)よ。 日本にからっとしたラブコメがな...... [続きを読む]

受信: 2006/01/20 12:49

» THE 有頂天ホテル [悠雅的生活]
お帰りなさいませ [続きを読む]

受信: 2006/01/20 21:12

» ★「THE 有頂天ホテル」 [ひらりん的映画ブログ]
三谷幸喜が監督・脚本のドタバタコメディ映画。 豪華キャストに目がテン・・状態。 ホテル・アバンティでのカウントダウン・パーティが大変な事にーーーー。 [続きを読む]

受信: 2006/01/20 23:59

» 「THE有頂天ホテル」有頂天にはまだ早い! [soramove]
「THE有頂天ホテル」★★★ 役所広司、松たか子、佐藤浩市主演 三谷幸喜監督、2005年 年明けから監督自身 TVに露出しまくって 劇場も混んでます。いい事です。 クセのある俳優がゾロゾロ出て、 それぞれのストーリーが大晦日の ホテルのカウントダウンに向か...... [続きを読む]

受信: 2006/01/21 01:10

» THE 有頂天ホテル [mimiaエーガ日記]
★★★☆新聞の連載はあまり読まないけれど、唯一読んでるエッセイが三谷幸喜の「あ [続きを読む]

受信: 2006/01/21 09:38

» 三谷幸喜 『THE 有頂天ホテル』☆今年3本目☆ [honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜]
『THE 有頂天ホテル』 公式サイト:http://www.uchoten.com/製作:2005年日本監督:三谷幸喜出演:役所広司/松たか子/佐藤浩市/篠原涼子/香取慎吾 《公開時コピー》最悪の大晦日に起こった、最高の奇跡。 物語の舞台は大晦日の高級ホテル。そこに集ったそれぞれ....... [続きを読む]

受信: 2006/01/21 13:55

» 映画のご紹介(84) THE 有頂天ホテル [ヒューマン=ブラック・ボックス]
ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(84) THE 有頂天ホテル The 有頂天ホテル 年末のホテルは、 とっても忙しい。 大好きな三谷幸喜監督の最新作。 jamsession123goは、今まで、三谷幸喜の監督作品(みんな....... [続きを読む]

受信: 2006/01/21 15:16

» THE有頂天ホテル ★★★ [結局映画かよ]
THE 有頂天ホテル 製作: 2005年、日本 配給: 東宝 監督: 三谷幸喜 脚本: 三谷幸喜 出演: 役所広司、戸田恵子、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、生瀬勝久、麻生久美子、YOU、オダギリジョー、西田敏行、唐沢寿明、その他いろいろ 最悪の大晦....... [続きを読む]

受信: 2006/01/21 20:18

» 「THE 有頂天ホテル」 [空の「一期一会」]
*ネタバレありかも・・・観てない方は、読まないで下さいね。* ★夢を諦め、田舎に [続きを読む]

受信: 2006/01/22 23:00

» 映画『THE 有頂天ホテル』 [音の鳴る木]
 三谷幸喜監督の最新作品『THE 有頂天ホテル』を見てきました。キャスト一人一人に細部のキャラクターが設定されていて、地味だけど笑える場面をいくつも用意してくれる三谷幸喜ということで期待して見に行ってきました。... [続きを読む]

受信: 2006/01/25 01:53

» THE 有頂天ホテル [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
大晦日の高級ホテル「ホテルアバンティ」。新しい年を迎えるためのカウントダウンパーティーの準備が追い込みを迎えています。そんな中、従業員やワケアリの宿泊客たちを巡って、様々なハプニングが起こり...。 登場人物も多く、いろいろなエピソードが短時間に詰め込まれ、... [続きを読む]

受信: 2006/01/25 07:23

» THE 有頂天ホテル [お熱いのがお好き]
THE 有頂天ホテル 2006年1月14日公開 監督:三谷幸喜 役所広司  松たか子 佐藤浩市  篠原涼子 香取慎吾  戸田恵子 生瀬勝久  麻生久美子 YOU    オダギリジョー 角野卓造 寺島進 浅野和之 近藤芳正 川平慈英 堀内敬子 梶原善 石井正則 原田美枝子 唐沢寿明 津川雅彦 伊東四朗 西田敏行 これだけ豪華なキャストが1人残らずあくの強いキャラで出演するなんて、 なんてすごいんだこの映画。な... [続きを読む]

受信: 2006/01/26 10:03

» 『THE 有頂天ホテル』 [京の昼寝〜♪]
おかえりなさいませ、お客様。当ホテルは、愛と勇気と素敵な偶然をお届けします。 ■監督・脚本 三谷幸喜■キャスト 役所広司、戸田恵子、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾、篠原涼子、伊東四朗、生瀬勝久、原田美枝子、オダギリジョー、西田敏行、唐沢寿明、石井正則、津川雅彦、YOU、寺島 進、近藤芳正□オフィシャルサイト  『THE 有頂天ホテル』 物語の舞台は大晦日の大ホテル。 そこに集ったそ... [続きを読む]

受信: 2006/01/27 00:46

» 映画:「THE 有頂天ホテル」 [遠慮無く…書くよ!]
監督: 三谷幸喜 出演: 役所広司、松たか子、佐藤浩市、西田敏行、香取慎吾、篠原涼子 脚本: 三谷幸喜 制作: 2005 日本 評価: ★★☆☆☆ さぁて、★2つ [続きを読む]

受信: 2006/01/27 23:04

» すごいぞ「有頂天ホテル」 [マンガ(DVD)ソムリエの今晩の一冊]
この映画、もともと大晦日の10時から、年が明ける12時までの二時間をリアルタイムで進行する予定で作ったらしい。 ところがどう編集しても二時間10分以下にならない。 で、仕方ないから、最初のシーンで10時を指していた時計を、CGで9時50分にしたらしい。 ...... [続きを読む]

受信: 2006/01/28 01:32

» THE有頂天ホテル [まぁず、なにやってんだか]
大ヒットしているようですね。「THE有頂天ホテル」。予告で初めて観た時から「早く観たい~」と思っていたのに、なかなか時間が取れず、ようやく映画の日に観られました! 期待どおりの楽しい映画でした。小ネタ満載で、最初はプププッって抑えて笑ってたのに、そのうちガハハハハ笑いになっちゃいましたよ。他のお客さんも自分の家でテレビ観ているような感覚で笑っていたし。 三谷作品らしく、隅でかすかに映っている人もおかしいことをしているので、一瞬たりとも気が抜けません。そういえば昔、速読の通信教育(3万円く... [続きを読む]

受信: 2006/02/01 23:43

» THE 有頂天ホテル [しずくの部屋]
なんか期待し過ぎちゃったかなぁ。。。(こちら)。おもしろいっちゃ、おもしろかった [続きを読む]

受信: 2006/02/03 21:26

» THE 有頂天ホテル [cinema capsule]
往年の名作「グランド・ホテル」にオマージュを捧げた 豪華キャストのライトなコメディ ★「THE 有頂天ホテル」 2006年日本 136分 監督:三谷幸喜 出演:役所広司    松たか子    佐藤浩市    香取慎吾    篠原涼子 ★Story 都内の高級ホテル“ホテルアバンティ”。新年のカウントダウンパーティー まであと2時間あまり。その成否はホテルの威信に関わり、これを無事終え ることが副支配人の新... [続きを読む]

受信: 2006/02/03 23:16

» 観た後でもっともっと楽しむ、映画『THE有頂天ホテル』 [海から始まる!?]
 ・タイトルは、『踊る大捜査線』が映画『踊る大紐育』と映画『夜の大捜査線』を足して2で割ったものだというのにならって、2本の映画タイトル『有頂天時代』と『グランド・ホテル』から作ったもの。(劇場パンフより)... [続きを読む]

受信: 2006/02/04 03:53

» THE有頂天ホテル [シネクリシェ]
 「匠気」という言葉がありますが、その意味は「芸術家などが、自分の作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり」※。もちろん、あまりいいニュア [続きを読む]

受信: 2006/02/08 06:15

» THE 有頂天ホテル [Alice in Wonderland]
見ちゃいました。三谷幸喜氏の最新映画 とっても面白かった~ 彼が監督だからこそこんなに豪華メンバーが揃うのだろうし、一人一人の個性を壊すことなくすべての登場人物の人生を上手に描けていたことにです。 大爆笑というよりはクスクスって感じの笑いをいっぱいもら...... [続きを読む]

受信: 2006/02/08 15:44

» THE有頂天ホテル<ネタバレあり> [HAPPYMANIA]
大晦日、カウントダウンパーティーまでの約2時間、ホテルで起こる色んな事件を御見せする映画です(^^*)ホテルのロビーやスイートルームが物凄く豪華でセットと思えん感じ 本物っぽい。ほとんどのシーンがワンシーンワンカットだそうで事前に知っていたんで そう思...... [続きを読む]

受信: 2006/02/11 04:03

» THE有頂天ホテル(映画館) [ひるめし。]
最悪の大晦日に起こった、最高の奇跡。 CAST:役所広司/松たか子/佐藤浩市/香取慎吾/篠原涼子/戸田恵子/生瀬勝久/麻生久美子/YOU/オダギリジョー/原田美枝子/唐沢寿明/津川雅彦/伊東四朗/西田敏行 他 ■日本産 136分 アイドルから大物俳優まで揃えられるのはこの人しかいなんじゃないかしら?っと思っている三谷幸喜監督の3本目の作品。 豪華キャストだけど別にワタシのご贔屓している俳優さんはいないし、�... [続きを読む]

受信: 2006/02/12 13:18

» 有頂天ホテル見に行こうかな~! [Shinri-Xの毎日楽しく頑張っていこう!]
今夜、有頂天ホテルを見に行こうかと思っています。 いろいろな方のブログやレビューを見ましたが、行こう!と決めかけてます。 上の写真を見ているだけでも笑えますが、期待のし過ぎは禁物だそうで... TBいただきます! 話は全然変わりますが、先週食べ... [続きを読む]

受信: 2006/02/17 18:19

» 「The 有頂天ホテル」 [ハッピーエンド]
観て来ました!『有頂天ホテル』! シチュエーションコメディの奇才・三谷幸喜が今回選んだ舞台は“ホテル”。 大晦日のたった一日に起きたこととは思えないほどの内容の濃さと、登場人物たちのキャラの濃さ。 1月に観るにはもってこいの作品です! ... [続きを読む]

受信: 2006/02/26 18:57

« 新作登場、木曜ドラマ激戦区を観る | トップページ | あの娘とスキャンダル »