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2006/01/03

久しぶりに「Mr.BOO! ミスター・ブー」を観る

 昨日、今日にかけてDVDを三本鑑賞。そのラインナップは「スター・ウォーズエピソード3 シスの復讐」「Mr.BOO! ミスター・ブー」「パッチギ!」の順で観ていった。三枚ともだいぶ前に買ってあったが、なかなか観る機会が無くてやっとの鑑賞。もちろん三作とも久々に稼動させたホームシアターで観た。「エピソード3」はど迫力VFXとダース・ベイダー誕生に酔い、「Mr.BOO!」は何か久しぶりって感じ、「パッチギ!」は泣きどころは変わったが、やっぱり最後は心にグッと来た。

 中でも「Mr.BOO! ミスター・ブー」だけは日本語吹替版での鑑賞だった。だって広川太一郎の吹替で育った者としては、今回のDVD版を逃す手は無かったからだ。何故かわからないが、広東語音声はドルビーデジタルとDTSの二種類を収録。個人的にはこの手の作品でDTSは必要ないかなぁと思うのだが。なお広東語音声は5.1chになっているし、リファインされた感じは伝わってくる。画質そのものは70年代の作品らしい粒子感と甘さ。でも古い映画館で観ている感じで鑑賞できた。

 まずこの日本語吹替はフジテレビで放送された当時のものを流用。しかも広川太一郎に加え、当時の漫才ブームを反映して、ツービートと三人でホイ三兄弟の声を充てている。正直、たけしの声とサミュエルのイメージは全然合っていないが、オチャらけた感じは伝わる。むしろビートきよしとリッキー・ホイの声が意外に合っていて可笑しかった。もちろん広川節は健在。彼の言葉、台詞回しが香港との文化差を埋めていく。いやそのハチャメチャさこそが大きな魅力でもある。何とも言葉だけではそれが伝えられないのが残念。

 さすがはゴールデンハーベスト作品と、出てくる俳優陣は何処かで見覚えが。中でもあの「燃えよドラゴン」の鉄の爪で有名なシー・キエン。でもこの人、いつもボス顔でコメディやっても悪役なのね。実は本作の隠れMVPは「五福星」にも出てたリチャード・ンなのかも。しかも声充ててるのが及川ヒロオ。とぼけた味がよくって、しかも演技の間も巧い。とにかく広川太一郎、及川ヒロオの二人は、日本語版キャストのMVP、準MVPといっていいだろう。

 ただこの日本語音声と大画面って合わないんだなぁ。ネタはベタながらそこそこ笑えるし、画面はシネスコだからスクリーンのほうが性に合う。でも吹替の問題でなく、日本語音声の質が悪いために、違和感を感じながら観てしまったからなのだろう。この音質ならテレビで観たほうが良さそう。だって当時は18インチのテレビで観てたし、音もモノラルだったからね。でもこの仕様で発売された事自体が奇跡だから、この点は由としたい。

追伸.
 今日は三島大社へ初詣に行って来ました。あんまり神頼みっていうのは苦手ですが、友人のアドバイスで去年から通うようになりました。去年一年、メチャクチャいい事は無かったけど、悪い年では無かったですからね。さすがに三が日とあって人出は多かったです。みんな幸せそうで羨ましいですよ。とりあえず交通安全の御守は買いました。皆さんにとってもよい一年でありますように

060103
        三島大社は賑やかでした

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(1976/マイケル・ホイ脚本・監督/マイケル・ホイ、サミュエル・ホイ、リッキー・ホイ、テレサ・チュウ/100分)  またもや中国映画です。とは言っても、中国に返還されるずっと以前の香港映画。ジャッキー・チェンのカンフーアクションとは違って、お間抜けな探偵が主人公のゆる〜いコメディで、最近DVDが出たので懐かしくてレンタルしてみました。子供にも受けるだろうと思ってましたが、緩すぎ... [続きを読む]

受信: 2006/01/04 15:49

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