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2005/12/17

会社でのケータイ利用について考える

 今日、会社から呼び出しを喰らった。正確に言うと、会社の先輩からメール経由、また後輩からのケータイを経て呼び出された次第。しかし会社の当事者にはケータイの番号を渡しておらず、あくまで間接的な呼び出しとなった。後輩は直接関係無かったが、今回巻き込まれた形。後輩は現場にケータイの番号を教えている。また会社の先輩には「飲み会以外は使わないで」とクギを打っておいたのだが、背に腹は替えられないとメールでSOSを送ってきた。正直、呼び出し内容は大した事がなかったものの、公私に渡って課題を残す事になった。それにしても、映画館でチケットを買おうとした間際の電話に、正直泣かさせた。こんな時、ケータイは悪魔の発明だと思う。

 そもそもケータイの番号を会社に伝えたくない理由はいくつかあるが、会社とプライベートの垣根を失う事だろう。その中でも一番印象的だったのが、クレーム対応で新潟に行く事になり、緊急の連絡が必須となった時、やむを得ず個人持ちのケータイを多用した出来事。だが会社は、この時発生したケータイ代の補助を一切しなかった。会社的には億に届くクレーム、これを皆の努力で数千万円で収める事ができたのにもかかわらずである。この時の出来事以降、絶対に会社へケータイ番号を教えまいと腹をくくることにした。

 また我が会社では部署毎の判断で、ケータイを与えられたり、そうで無かったり違いがある。一見、与えられたほうが良さそうに見えるのだが、実際は私物化されている面も少なくない。そんなケータイで昼休み、通話やメールが本当に仕事での使用なのだろうか。モラルハザード、仕事中にまるで色物な着メロが聞こえてくると無性に腹が立つ。そんな使われ方がアリならば、逆に会社からケータイなんて与えられたくない。

 結局、会社はこうした個人の裁量、犠牲の中で成り立っている。しかしその一方で公私混同な実態もある。一番の問題は同じ会社の中で両者が存在している事。一部の企業では問題視されたり、またはこのようなケースを救済、ビジネスチャンスと動き出した携帯キャリアもある。ただ会社側が抜本的な救済方法を確立しない限り、いつも損するのはお人よしなサラリーマンだけだ。だからこそボクは、どんなに親しい上司であってもケータイの番号は教えない。そんなに会社の操業を止めたくなかったら、状況を認識し、少しでも改善されたシステムを提案する事が必要だろう。別に今のボクは失うものは無い。時代の後手を踏んでばかりの我が会社に、ただ歯がゆい思いばかりである。

追伸.
 ボクの出身学校で奇しくも、ケータイを使ったビジネスモデルを始めるという。毎日見ているWBS(ワールドビジネスサテライト)でも採り上げられ、ちょっと嬉しかったりして。見慣れたキャンパスと一方で新しい建物と今回の取り組みが映し出されていた。こういう使い方こそ、世紀の発明になる可能性を秘めているという事だろう。

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