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2005/07/27

iTunesヘビーローテーションズ[その1]「THANATOS」

 今日から新シリーズを立ち上げます。iTunes+iPodを使い始めて一年半。ヘビーローテーション入りした楽曲を一曲セレクトし、語っていきたいというもの。今日現在、ボクのiTunesライブラリには4531曲が登録されている。ジャンルを挙げていけば枚挙暇が無い状態。そんなiTunes、再生回数10回以上の中からこれぞという一曲をセレクト。さてその第一回は60回の再生回数(ヘビロ中第二位)となる鷺巣詩郎の「THANATOS」をピックアップしてみた。

 「THANATOS」はインスト曲で、皆さんご存知のアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のもう一つのテーマとして親しまれていた楽曲。タイトルの「THANATOS」(タナトス)という言葉はギリシャ神話で用いられた擬人化された[死]を表している。このアニメの内容を知っている人にとっては、何と言い得て妙なタイトルと感じるだろう。確かに「エヴァ」は様々な死が登場するが、そればかりでなくたった一曲の中で、本作のドラマ性を見事に表した名曲でもある。

 淡々と刻まれるリズム、やがてさざ波のように心に沁みてきて、バイオリンの音が心を刺す。そして突然、心に光を充てるかの如く温かいメロディに触れる。そんなこの曲を聴いていると何となく心が休まってくるのを感じる。宗教的な匂いの強い「エヴァ」であるが、「THANATOS」はそうした神聖も兼ね備えていると思う。ではどんな時に聴くかといえば、それが朝、会社に行く車の中なのである。テンションを上げるべき時間なのだが、妙に朝になると聴きたくなってしまう。

 人によっては何で朝に?と思うだろう。ただ結局、何より癒しが欲しいようだ。テンションを下げ、むしろ逆効果を狙っている気もする。しかも碇シンジに重ねている自分がいる。これが「エヴァ」に囚われた者特有のトラウマなのである。いつまでも自我を確立できない、いまだに悩み苦しむ迷路のようなもの。だからこの曲を聴いているとそうした思いがこみ上げてくる。ちなみにこの曲に英語詞を付けた「THANATOS - If I Can't Be Yours」(劇場版「エヴァ」)もいいが、やっぱりオリジナル、インスト版を強くすすめたい。

マイレート:★★★★★
050727

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コメント

エヴァ、綾波レイだけ何故か知ってます。

投稿: yasuko | 2005/07/28 12:53

yasukoさんこんにちは。
コメントありがとうございました。

>エヴァ、綾波レイだけ何故か知ってます。

エヴァファンの偶像ですからね。
キャラ的にもテーマを体現してますよね。
映画版では度肝を抜かれました(^^ゞ

投稿: でんでん | 2005/07/28 20:26

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