日本ダービー、ひさびさ東京競馬場へ行く
昨日、ディープインパクト同様、無事に迎える事ができたダービーデー。快晴、東京競馬場で生観戦できる喜びもあってか、とにかく感動したダービーだった。戦前取り沙汰された無敗、二冠という言葉だけの問題ではない。その圧倒的なレースぶりに言葉を失う。ゴールを過ぎた後のウイニングラン、聞き慣れたユタカコールも今日この日だけは体に震えを感じた。もちろん、馬券は本線的中、三連複も合わせてプラス収支。だからこそ嬉しさはひとしおなのだ。
もし今回、ディープの馬券で何も当たらなかったら、ボクの中で彼はずっとヒール(悪役)になってしまっただろう。競馬には巡り合わせというのがある。当てさせてくれた恩というか、だからこそ次のレースを応援したい動機が生まれる。確かにディープのような馬なら、馬券上消す事は容易ではないが、ちょっとした儲けに対するスケベ心が当たり馬券的中を狂わせてしまう。レースを終えて武豊同様、当たって良かったと手を胸に撫で下ろしている心境である。それにしても今季百勝目がダービーとは、武豊にして出来過ぎな話だなぁ。
実は二着のインティライミの馬券だが、馬単(5.9倍)から枠連(5.5倍)に引き下げた。筆者の買う金額程度では大差なかったからだ。また三連単でなく三連複中心となった理由はインティライミに対する信頼度、特に二才時の新潟遠征で結果が出なかった事に起因する。遠征、惨敗は競馬では少なくない事。結果として杞憂だったのは幸い。ただ馬連(5.4倍)よりは配当が良かったのは、皆の視線が馬連、馬単、三連単に偏っていたせいだろう。いつも言うが「競馬の基本は枠連」である。ディープインパクトは別として、今回のインティライミの走り、先行しての粘りは昨年のダービー上位馬よりも価値がある。秋以降の成長に期待したい。
なお半年ぶりに訪れた東京競馬場、とうとう無線LANスポットが登場した。ただエリアは狭いし、数も少ない。iSPOTと呼ばれるスペースだが、無料でIDもくれるし、手持ちの機器があるなら是非利用したい。今回、パソコンは持ち込まなかったが、PDA(クリエTH55)によるネット接続は試す事はできた。多様、情報の大きくなったオッズ取得を考えると、やはり便利。もっとエリアが増えて欲しい。
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