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2005/03/13

「スーパーサイズ・ミー」を観る

 昨日は富士のシネプレーゴへ行って「スーパーサイズ・ミー」を観た。シネプレーゴへ来たのは去年の「キューティー・ハニー」以来、七ヶ月ぶり。今回訪れるとカードを渡された。よくあるポイントカードだが、無いよりは嬉しい。シネプレーゴで無いと観られない映画が少なくないからだ。なお「スーパーサイズ・ミー」の作品の質からか、一番小さい部屋、ビデオシアターでの鑑賞となった。何故ビデオシアターとわかったかといえば、画素らしきものも見えたし、解像度もそこそこ。ただ明るさは抜群でフィルムとの違いは明確だった。

 さて「スーパーサイズ・ミー」の内容は一ヶ月間、三食マックだけで過ごすという過酷なルールを実行したドキュメント。ボクはマックを利用するのは年に数えるほど。しかも毎度、ハンバーガーを買うわけではない。昔からマックで食事するのに抵抗があったし、手の込んだ食べ物こそが重要だと思ってきた。しかしファーストフード、コンビニなどが着々と生活に及んで来て、しかもこれら無くして生活も成立しなくなってきた。この作品、そんな微妙な心境で観るには面白いと思ったのだ。

 観た感想、結論を言うと、食べ物の重要性は思った通りだった。作品中、作者は体調だけでなく、精神的にも追い詰められていく。慣れと共に起こる中毒。しかも医師の想像を超える結果が待っていた。この作品ではアメリカ、さらに年少者に対する食生活まで疑問が及ぶ。日本がバブルだった頃、アメリカのエグゼクティブの自己管理が注目されていたが、それゆえアメリカはそういう事に厳しいと思っていた。しかし蓋を開けてみれば、外食業界が裏で糸を引く構図。これは「ボーリング・フォー・コロンバイン」の銃社会に相通じるものがある。

 日本に顧みると、ファミレスではカロリー表示が当たり前だが、でもそれは消費者の安心を誘うだけ。本当に必要なのはその食べる組み合わせだし、バランスが大事。テレビの健康バラエティなんかではさんざん言われてきた事だが、改めて強く感じた。ただ何はともあれ、最終的に食欲、いや欲が全てを制する。たまにはビックマックは食べたいからね。それにアメリカ限定、カロリー最強のマックグリドルも食べてみたい(笑)。

050313

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コメント

意外と楽しく観られるドキュメンタリーでしたね。
食生活を見直すきっかけになります。

でも,マックチキンが好き。。

投稿: AKIRA | 2005/10/16 10:38

AKIRAさんコメントありがとうございます。

>食生活を見直すきっかけになります。

盲目的、無関心な日本人の食生活を考えさせられます。特にマック信仰に釘を刺されました(^^ゞ

投稿: でんでん | 2005/10/16 10:49

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