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2005/02/24

昔取った杵柄

 何でもアリのニッポン放送株問題。取締役会のみで新株優先権という荒業を繰り出してきた。会見で「ニッポン放送はフジサンケイグループに残ります」と切り出した亀渕社長。さすがは元アナウンサー。昔取った杵柄(きねづか)で冷静かつ、説得力のある言葉で終始した。やや気持が表に出ていたフジテレビ日枝会長と比較して、非常に目立った会見だった。電波の持つ公共性をアピールするには、亀渕社長の態度は真摯に伝わる。冒頭のコメントは原稿を読んだものだろうが、それ以外は自らの言葉で締めくくった。ここでも昔取った杵柄といったところか。

 仕事柄、特に現場の人たちと宴会をしていると、時として「司会が上手いなぁ」と感心させられる事があった。その人は何と昔、パチンコ屋で働いていた人という事。つまり「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ11番さん大解放~」みたいな事をしていたらしい。しかもプロ顔負けの司会ぶりは聞き逃せない。笑いも取るし、宴会の客たる我々の気も使ってくれる。そんな人はウチの会社にゴロゴロいて、挙げてみると元板前、元自衛官、元競輪選手、元警官、元...など等、数多くいる。

 年に一回、部署のイベントで網引きを漁師さんにお願いするのだが、そんな時は元板前さんの出番である。その包丁さばきの見事なこと。まわりには似非包丁人、すなわち釣り人で魚を扱える人たちがいるが、彼らすら一目おく存在である。そして知らぬ間に元板前さんを囲んで、人だかりができている。これが本当のまな板ショー、いやいや失礼。やはりこんな時に思うのは、まさに昔取った杵柄だなぁと。

 とにかく人は話してみないと、どんな才能を持っているか解らない。それを知るのが楽しく、お互いに大きな発見がある。さて自分にとって「昔取った杵柄」と呼べるものがあるか?あるある。昔、小学校までは水泳の選手だったのです。だから泳ぐのは苦でないし、スポーツジムに通っていた頃はギャランドゥな水着をはいた事もあったよ。でも今の体つきを考えると見る影もないけどね。

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