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2005/02/14

遥(はるか)は遥でも永源遥のほうだ!

 バレンタインの今夜、何もないので早い帰宅(泣)。そんな日、TVKテレビを観ていたらプロレスリング・ノアの放送があった。驚かされたのは何と永源遥が59才にして、GHC(グローバル・ハードコア・クラウン)無差別級のタイトル挑戦、その試合の放送があったのだ。相手は現在の王者、丸藤正道25才。その年齢差は34才。筆者の年齢に遠からず近からずの差である。確かに試合の内容は、スポーツのカテゴリで疑問はあるが、それでも若い奴にしがみつこうとする永源の頑張りは伝わってきた。もちろんお約束のツバ攻撃も健在。だがその頑張りも当然のフォール負けが待っていた。

 永源遥。『遥(はるか)』とくれば、その名は今や井川遥のほうが有名だが、彼の名前もそれに負けないくらいカッコいい。しかしそのファイトは前述のツバ攻撃のように、我々世代にはついラッシャー木村との攻防が思い出される。そんな彼も現在所属するノアでは最古参という。オーソドックスなプロレスは廃れ、今や総合格闘技に流れは向いているが、それでもシングルのタイトルマッチとなれば、プロレスであっても見どころは多い。しかもプロレス界を支えているのが熟年層。引退を撤回した長州力、さらに永源と年の差も少ない天龍源一郎と役者はけっして少なくない。

 考えてみればプロレスではジャイアント馬場も生涯現役を通したし、アントニオ猪木も晩年まで試合をしていた。また猪木の場合、チャンスがあれば今もリングに立つ事がある。そもそもプロレスラーは、一年のほとんどを試合と旅で過ごすようなタフな仕事。それが総合格闘技では一発勝負的に多くても一ヶ月一回の試合。戦う事では同じ土俵にあるが、求められるものは微妙に違う。それだけに総合格闘技における現役最高齢はと言われると、名前が思いつかない。スピードとパワーが命の総合格闘技だが、プロレスは老練さとショーマンシップが全てである。

 さて永源に話を戻そう。59才の永源の試合を観ていたウチの父が、同い年でここまでできるか?と感慨深げに観ていた。もちろん相手をする丸藤の技に普段の鋭さはない。しかし我々が永源の年になって、同じように技を繰り出したり、若手に吹っ飛ばされたり、そして会場を沸かせたりなんてできるだろうか。59才まで現役を続ける事自体、凄いと思う。そして一芸に秀でたツバ攻撃。試合後、勝った丸藤がかけられたツバを拭う姿が妙に微笑ましかった。

050214

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