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2005/01/05

ピントが甘い...

 元旦、地元の映画館で「カンフーハッスル」を観たのだが、気になったのがピントの甘さである。ただこれはオリジナルのフィルムに起因するものではなく、明らかに映写技師の腕の問題。字幕も読み難い上に、画面右側は明らかに焦点がズレていた。途中、クレームを入れようと思ったが、内容がストーリーを追うようなものでなかったので、我慢して最後まで観ていた。ただ一緒に行った友達はフィルムのせいかと思っていたようで、状況を説明。内容が内容だけにあんまり気にしなかったようだ。一般的にはこういうもの、田舎の映画館はこういうケースは少なくない。

 映画を観ていてピントが甘い画面と、画面自体が甘々の画面では意味が違う。前者は先の通り、オリジナルに対して単にピントが合っていないもの、ただこれは論外。後者は意図的にピントが甘く作られたものである。以前はヨーロッパ映画がよく使う手法であった。画面の雰囲気を重視し、ファンタジックな画面を構成する。一般的には『紗が入った感じ』といえばいいか(本来の手法とはやや違うが)。ただ最近は撮影機器や上映方法の進歩で、こうした方向性は変わりつつある。

 特にパッケージソフト化された時、今は高解像度を要求される事が多い。ただDVD化されたものが全てフィルム上の意図を反映されているか、それはテレシネ化(フィルムからビデオへの信号変換)やマスターの影響等があって、一筋縄ではいかないもの。映画を楽しむ時、如何に製作サイドの意図通りに再生するか。サラウンドでいけば、ダビングステージを再現するドルビー5.1chしかり。映像も同様、大画面だろうが、テレビだろうが、プレーヤーや画質調整に手を抜けない。ただこれはもう趣味の世界。一般ユーザーには物語を追えれば、または楽しめればいいのだけれど。

 ピントが甘いといえば...やっぱり小泉総理。年頭挨拶では郵政民営化法案ばかりが目立っていた。アジアのリーダーとして、または国内のリーダーとして、もっと声高く言うべき事は多いはず。AV機器なら多少は画質の調整は可能。だが総理の姿勢は彼自身の調整に任せるしかない。いや、任せていいものか。ただこうして異論を立てるのは識者や政治ウォッチャー、一般的にはたぶん普通に生活できればいいのだけれど...

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