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2005/01/29

21世紀に「川口浩探検隊シリーズ」を観る

 Amazonで入手した「川口浩探検隊シリーズ」を観ている。まずは第一巻「恐怖!双頭の巨大怪蛇ゴーグ!南部タイ秘境に蛇島カウングの魔神は実在した!!」「謎の原始猿人バーゴンは実在した!パラワン島奥地絶壁洞穴に黒い野人を追え!」の二本が入ったDVDから。しかし筆者は今回同時発売された三枚組で、これにはあの水曜スペシャルとロゴの入った青いTシャツが付属する豪華版。まだまだ川口浩探検隊の冒険は続く...といった感じだが、気がついた点に触れてみたい。

 まず音楽。テレビ放送時にもメインテーマ的に使われていた「特別狙撃隊S.W.A.T.」のテーマは一応挿入され、「川口浩探検隊シリーズ」のポイントは押さえている。ただそれ以外に使われている音楽は差し替えられているようだ。「ようだ...」としてしまうのも、放送当時ウチにはビデオも無かったし、そこまでの記憶も無く、ただ時々今風かなぁという感じの曲が使われているだけで、筆者的にはあまり気にならなかった。

 むしろポイントはCMの挿入が無い事。『当たり前だ!DVDソフトなんだから』と言われてしまいそうだが、昔のテレビ番組のポイントはCM直前の展開にあった。今でもCM前のナレーションで視聴者の興味を煽る事は少なくないが、その元祖がこの「川口浩探検隊シリーズ」だったと記憶している。元々このDVDは実際の放送よりも短く編集されているが、その所以はこうしたCM前後の展開を嫌ったためではないだろうか。確かにCMのないDVDでは違和感があるだろう。ただ「川口浩探検隊シリーズ」の魅力はそうした間(ま)を使った点にあったと思う。

 CMが無いゆえ、田中信夫氏のナレーションは引っ切り無しに続き、このDVDではよく喋るなぁと思わせる。しかし「川口浩探検隊シリーズ」、もう一人の主役は田中信夫氏なのである。とにかく冷静でかつ緊張感のあるナレーションは天下一品、川口隊長の凛々しい映像と相まって当時を想起させる。確かに嘉門達夫の「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」を地で行く場面は続くが、田中氏の声がそんな事も忘れさせ、探検隊ワールドへいざなっていくのだ。現在も続く「藤岡弘探検隊シリーズ」でも田中氏のナレーションは健在。そんな今同じテレビ朝日、あの「ドラえもん」が今春の声優陣一新を発表。だが探検隊シリーズだけはそうして欲しくない。なぜなら探検隊シリーズは大人のエンターテイメントなのだから。

050129

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