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2004/12/27

イブの夜に「ラストクリスマス」最終回を観る

 全く個人的な事情で「ラストクリスマス」最終回とその前の回を観られずにいた。ちょうど前々回の最後、矢田ちゃん演じる由季の病気が再発。重い雰囲気でエンディングを迎えていたのが気になっていた。でもなかなか観る勇気が無かった。しかも『全く個人的な事情』いうのがこのドラマに対する思い入れで、ドラマの物語でも背景でもなく、織田裕二演じる主人公健次の相手役、矢田ちゃんの存在に起因していた。観ていると思い出してしまうのですよ...と詳しい事情は止めておこう。

(以下、ネタバレもあり注意)
 最終回の前の回、オープニングは一転、明るい感じで進む。ナベと鉄板を突きあったり、由季ゆかりの場所を訪れたりと、由季と健次は二人の思い出作りに勤しんでいく。ラブコメらしく一見楽しく...しかし二人の記念写真を撮ろうとした時、由季の心にいろいろなもの去来する。やがて入院した由季、担当医からある提案をされたのだった。そして最終回、その提案とは海外での手術だと明かされる。由季は拒んだが、健次の説得に折れて僅かな望みに賭けた。健次はただ一人イエローナイフの雪上に立つ...やがて画面は一年後...と一見、由季の死が暗示されたと思いきや、退院した由季をサンタが迎える。後は皆さんご想像通りの展開。

 大多亮プロデューサーは直前のCX系情報番組で『前向きな最終回』と明言していた。という時点で由季の死はシナリオから無くなっていたし、矢田ちゃんは生命保険会社のCMに出演しているから...とズバっと推理している方もいた。ただやっぱ二人の障害って病気じゃなきゃダメなのかなぁと思う。いつも思うが、死や死との対峙を軽々しく扱って欲しくない。また病気の内容は曖昧にした点でラブコメを通そうとした意図も見られる。人の受け止め方は単純なものでなく多様。痩せ細った体に痛々しくチューブを刺す現実もある。でも全ての回を通し、明るく生きようとするヒロインの考えには惹かれるものがあった。そういう『前向きな...』は賛同したい。そしてやっぱ矢田ちゃんの笑顔は、ホント良かったなぁと思う。

 さて「ラストクリスマス」最終回、エンディングを観ながらクリスマスイブの夜。ふと我慢していた心に火がついた。
『何でお前らだけ幸せになるんだよ...(号泣)』

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