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2004/12/24

年度代表馬の行方

 今年ほどつらい12月はない。去年の今頃のモチベーションと比べると雲泥の差。その上、街中はこのイルミネーションと雰囲気。一度楽しい12月を味わってしまうと、そのギャップに打ちのめさせる。一ヶ月前からの暗転。趣味と物欲に走ってきたが、それだけでは到底埋まらないものを今は強く感じている。来年は自分にとって節目の年。果たして走りきれるか、バテてしまうか、何かが起こるのか、起こすのか。遅れて今頃、ドラマ「ラストクリスマス」の最終回を観ながら感慨にふけている。

 しかし前に進まねばならない。週末は有馬記念。もう一度、今年応援してきた馬たちに託す...有馬記念の予想をしているとそんな気持も生まれてくる。今年、蔭ながら応援してきたのはやはりコスモバルクだろう。私だけでなく、多くの競馬ファンの意中の馬が今のバルク。かつてのオグリキャップのイメージを重ね、しかもクラシックを皆勤、さらにジャパンカップまで劇走。馬券を組み立てる上で買わなかったレースは無い。ただ有馬記念で馬券的中を考える中で、バルクを軸にはし難い。

 でもコスモバルクの走りっぷりを見ていると、そうした常識を吹っ飛ばす勢いを感じる。前走、見事に鞍上ルメールと折り合ったバルク。さらに直線では並んだ相手に絶対負けない二枚腰。惜敗した皐月賞、ハイペースに泣いたダービー、距離不適が囁かれた菊花賞とクラシック全て、直線では惨敗覚悟ながらもけっして並んだ馬には負けなかった。そしてJCでは外国馬ポリシーメイカーを競り落とした。まさにJC二着はバルクの真骨頂だった。

 そんなバルクを育てた田部調教師。チーム・コスモバルクばかりがクローズアップされるが、田部師の人柄もバルクの強さと重なる。今月始め「酔いどれない競馬」に出演した田部師。実直ながらユーモアに溢れた人柄は北の大地ゆえかもしれない。そんな中、着実にバルクを育て、しかも印象深いレースを続ける手腕。バルクの能力もあるが、ハンデの克服は田部師の力抜きに考えられない。そして有馬記念の結果がどんな事になろうが、競馬ファンにとっての年度代表馬はコスモバルクではないだろうか。

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