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2004/11/20

PSP(プレイステーションポータブル)の真価とは?

 先日はニンテンドーDS、さらに今週末にはPSP(プレイステーションポータブル)のネット発売予約が開始されたものの、僅か数時間で売り切れ。相変わらずの人気の高さが伺えるが、Playstation.comのネット発売開始が金曜の昼12時半とは何という事?会社からネット予約すればいいだろうというが、公私混同も甚だしい。会社からアクセス、しかも相手のサーバーはパンクしている中、積極的に利用する気にもならない。そもそもPSPに魅力を感じてはいるが、買えればいいかなぁという程度の存在だからだ。

 そもそもゲームというコンテンツは何かをしながらという環境に向いていない。ただそれを家の中から外へ持ち出したのが、ニンテンドーDSの前身であるゲームボーイシリーズ。そしてゲームボーイの真骨頂はポケモンに代表される他ユーザーとの連携にある。すなわちコミュニケーションの手段としてのゲームがあり、現在のネットゲーム隆盛の先駆けとなっていた。むしろポータブル機のアプローチにやっとの事、据え置き機が追いついた。PS2でネットゲームという思想は発売当初からあったものの、ネット環境の拡充と浸透にはやや時間を要した気がする。

 そんな任天堂が作ったポータブル機の牙城に、ソニーがPSPという切り札を投入。かつてコンセプトは面白かったが、やや中途半端だったポケットステーションが投入された事もあった。唯一「どこでもいっしょ」が印象に残るが、たまごっちの亜流以上の印象は得なかった。やはりクオリティで市場を制したソニーならと、PSPは圧倒的なグラフィック性能を誇示。無線LANでゲームボーイのアプローチを踏襲しつつも、結局は始めにゲームありき、その高い性能がアピールポイントである。

 だがPSP自体、いまだその真価の方向性は明確になっていない。だからこそ[何かのための引き出し]がやたらに多い。USB、メモリースティック、無線LAN、そしてコンテンツ供給媒体であるUMD。ただそのアプローチも発売されたばかりの頃のPS2とあまり変わっていない。PS2もPCカード対応、ブロードバンド、USB等多く織り込んでいたが、ゲーム以外の用途は考えられない事実がある。またPSPにはソニーがあれだけ嫌がっていたMP3再生も織り込み、iPod牙城崩しの側面も秘められている。だが何でもありのハードも使う人間の許容量が追いつかないだろう。案外、iPodで音楽を聴きながらPSPをプレイするなんて、まさにメーカーの思惑を越えたユーザーが現れるかもしれない。

 ただ結局はPSPを買ってしまうのだろうなぁ。

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