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2004/11/21

マイルチャンピオンシップ

 今日のGIはマイルチャンピオンシップ(以下マイルCS)。かつてマイルCSというと名マイラーの存在が思い出される。ニホンピロウィナー、サッカーボーイ、オグリキャップ、ダイタクヘリオス、ノースフライト、そしてタイキシャトル。しかしそんなタイキシャトルを最後に名マイラーという名は廃れつつあった。名マイラーにはマイルでの圧倒的な連対率、そして春秋連覇等、いくつかの条件が挙げられる。今日の勝ち馬デュランダルはマイルCS二連覇を達成し、久々に名マイラーと呼べる存在となった。

 ここ数年のマイルCSはアッと言わせるレースが多かった。アッと言わせるばかりか、思いもしない馬が勝つ。後に芝ダート、距離を問わずオールラウンダーとして名を馳せるアグネスデジタル、高速馬場を平均ペースでしのいだゼンノエルシド、テイオー産駒のせん馬トウカイポイント。だが彼らはこのレースを勝っても、けっして名マイラーとは呼ばれない。アグネスはまだしも、ゼンノエルシドやトウカイポイントは一時の勢いで勝った感が強いからだ。

 そもそもマイルCSの歯車を狂わせたのは、トロットサンダーが勝った年だと思う。中央入り後も連勝しながら、初重賞挑戦がGIだったトロットサンダーが、二着に連れて来たのがメイショウテゾロ。重賞ウイナーながら三才馬で人気薄。馬連は十万馬券を記録。マイルCSで有名だった一番人気の圧倒的な連対率は途絶えた。おそらくこの時、多くの競馬ファンはマイルCSに対する考え方が変わったのではないか。しかしその翌々年にタイキシャトルが登場し、絶対マイラーの存在が再びクローズアップされた。

 だが名マイラーと呼べる存在のいなかった数年間、勢いに任せて勝った馬ばかり。しかも連動して春の安田記念も馬券は荒れてマイル路線は群雄割拠。そんな中、やっと名マイラーの一歩を踏んだデュランダル。王座統一に向け、名刀の輝きには一点の曇りもない。だが強いて挙げればライバルがいない事、マイル路線の層の薄さが物足りなさを感じさせる。六才となる来年も現役となるデュランダル、そんな彼に引導を突きつける馬は登場するのだろうか。

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