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2004/10/12

スーパーマン

 今日も映画ネタ、いや昨日は映画とは言えなかったけど。飛び込んだスーパーマンことクリストファー・リーブ氏急死の報。晩年、大きなハンデを背負い、続編どころか、映画出演は絶たれ、けっして恵まれたとはいえない。ただ出世作の映画「スーパーマン」は当時、度肝を抜いた(SFXでなく)特撮。今観るとチープな感じはするが、当時は「あなたも空を飛べる」というキャッチフレーズが見事にハマるほど、リーブの華麗な飛行シーンが見どころだった。

 そもそも映画「スーパーマン」第一作のトップクレジットはマーロン・ブランドである。彼はスーパーマンの父を演じ、ギャラとその格からトップクレジットであった。ちょうど「バットマン」の第一作で宿敵ジョーカーを演じたジャック・ニコルソンが同じようなケース。主人公バットマンを演じたマイケル・キートンはその次であった。だが「スーパーマン」にはもう一人のトップスター、ジーン・ハックマンが居り、リーブにとっては三番手という微妙な立場だった。

 だが前述の通りにこの作品では、スーパーマンといえばクリストファー・リーブという衝撃を与えた。ルックス、フィジカル面共、まさに超人の名に相応しく、当たり役といっていい。作品中、その存在感でブランドもハックマンも完全に喰われていた。第一作はそんなリーブがいたからこその成功とヒット。以降シリーズ化されおバカさは増して、映画としての完成度は微妙となったが、それでも全て映画館やテレビで観ていたなぁ。ちょうどチラシ集めから映画好きになり始めた頃が第三作「電子の要塞」だった。

 特にテレビはささきいさおの吹替えが妙にハマっていて、大柄な体から発せられる声とマッチングは抜群。そもそもささき氏も長身のロカビリー歌手でのデビューだったし、声優として彼の声をあてるのは必然だったのかもしれない。ただスーパーマン以外というと筆者の記憶ではマイケル・ケインとの競演作だった「デス・トラップ」位しか無いのは残念。「スーパーマン」シリーズでは、毎回エンディングで地球をバックに微笑むリーブがお約束となっていた。第4作「最強の敵」が最後となったが、ジョン・ウイリアムスの勇猛なオーケストラと共に記憶に残るだろう。合掌。

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